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アウルボーイの日記

カシワギマサルを主人公に、武道場の建設経過を書いて来ました。

夏を振り返る

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時代小説の文庫本

佐伯泰英デビュー時からフアンだ

サイトで「今年の夏を振り返る」とあり、同期会の開催で想起したことを書きます

現役最後の年だったかな、中学の同期の在京有志が懇親会をやろうと声が掛かり、新宿の会場近くの書店で時間をつぶした。

目についた、「密命ー見参!寒月霞斬り」から既刊分3冊ほど購入したのがきっかけで、佐伯泰英の文庫本シリーズの虜に成りました。

「金杉惣三郎の密命シリーズ」だった。シリーズ物は次回の発売日を予告して、キッチリ発売されるので発売日には、必ず書店経由で帰宅した思い出があります。

何時ごろからか定かではないが、Amazonで取り扱うことを告知され早速エントリーして、書店通いも少なくなったような気がします。

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佐伯小説の最初の長編小説「密命」は金杉惣三郎の件一筋の人生が、少し偏寄った人生で家族を顧みない部分は感がさせるが、引き付けられる(^^♪ 画像引用:佐伯泰英ウエブサイト


今では、新刊の予告表で予約し、Amazonから定期便のように配送される。

古着屋総兵衛影始末

佐伯さんの、執筆は時代考証を綿密にし徳川時代の表裏をキッチリ描写、鎖国時代に海外密航?ではなく活躍する話がさり気なく出てきたり、奇想天外な話に魅せられる。

 

古着屋シリーズは、江戸時代の初期徳川家康との密約から、江戸の町を荒らす無法者たちを退治する代わりに「隠れ旗本」として、徳川の密偵として支配下に入った。

 当初、西国浪人で同じような盗賊だった「鳶沢成元」は幕府に捕らわれ、命を助ける代わりに無法者一掃を命じられ「影旗本」として「さむらい」としての矜持を賭けた。

表の顔は「大黒屋総兵衛勝頼」で、裏の影の顔は「鳶沢」の総帥として、並み居る旗本とは一線をかくした「家康との密約」が継承された。

 

6台目の総兵衛勝頼が、ベトナムに密航?かと効果は定かでないが、現地に子孫を残し相続する子供が無かった9代目が亡くなり、お家断絶の極みに10代目が海の彼方から漂着、見事に10代目を継ぐ過程は圧巻だ。

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徳川家康との密約を忠実に果たす「大黒屋総兵衛」は並みの旗本じゃない大きな器でもある(^^♪   画像引用:佐伯泰英ウエブサイトより

居眠り磐根の眠り猫殺法

ユニークな剣術で、相手がイラついて焦れたころに豹変する、坂崎磐音の剣捌きは直新陰流の神髄を秘めて、時の将軍にもお目見えの剣術家だ。

 

最近は、映画やテレビのドラマ化され皆さんもご存じなので多くは控えましょう。

2002に初版され2016ー1月51巻で最終でした。

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第一巻目は主家に蔓延る上層部に諮られ親友を斬り波乱な人生を歩む、倅の空也は父を見ながらみずから武者修行に旅立つ(^^♪  画像引用:佐伯泰英ウエブサイトより

進行中の「酔いどれ小籐次留書」

小大名の厩番、赤目小籐次が主君が江戸城で受けた屈辱を聞き、大名4家の参勤交代の行列の先頭をゆく御鑓の穂先を切り取り、釈明を迫る奇想天外な話が発端だった。

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主君の屈辱を晴らさんが為に義勇を発揮したが人生が大きく変わるくらいの波乱万丈な展開になる(^^♪  引用:佐伯泰英ウエブサイトより

大酒飲みの赤目小籐次は、酒で失敗した借りを返すべく「御鑓拝借」を思い立ち、参勤交代の行列から穂先を切り取り、一躍江戸市中のヒーローになる。

酒は飲むが、周りの信頼が厚く面倒見が良いので、武士としてはユニークな「刃物研ぎ」を生業として、尋常な勝負で切った相手の頼みを聞き、その一子駿太郎を預かり育てる。

佐伯泰英さんのファンで、一番の魅力的な主人公は赤目小籐次だ。

年恰好がちょうど同年配で、風采が上がらず「女性からは決して持てないだろう」と、ご本人が言うのだから、本当だろう。

筆者も全く同じ境遇で、好感が持てる。

 

このほか、佐伯作品には数多くのヒーローが登場するが、今回はこの辺で締めます。